大宰府天満宮(福岡県) ★★★★★

「学問の神様」菅原道真を祭る社。

縦横無尽に伸びる楠木の緑豊かな境内はお気に入りの空間です。

大宰府駅から伸びる賑やかな参道を進むと大きな鳥居が目に入ります。

初めて訪れた時は小雪が舞う寒い日で人は疎らでしたが、緑が眩しい初夏の日に訪れた時には多くのアジアからの観光客で賑わっていました。
鳥居をくぐると正面にはみんなに撫でられ所々がピカビカになった御神牛。
左に折れてもう一つの大鳥居をくぐると、朱色の太鼓橋が現れます。
橋を渡り池を越え、そのまま真っ直ぐ進むと楼門に辿り着きます。
楼門をくぐると正面に色鮮やかな本殿、四方を回廊に囲まれた神聖な空間が広がります。
本殿には途切れることなく参拝者が訪れます。
回廊には御守りや御札の授与所が並びます。
裏手にも見所は多くあります。
日本全国だけでなく、韓国、中国からも多くの学生が訪れて納めた学業成就の絵馬が並びます。
回廊の右側には数多の神々を祭った社が並びます。
裏手にはあまり人は来ないので、一息つくなら本殿の裏手がオススメです。
夫婦樟(天然記念物) ▼
福岡から南に20km。

博多駅から電車でも行けますが、乗り換えが多いので、福岡空港や博多駅からの場合は直通バスが便利です。

静かに参拝したい時はやっぱり早朝がオススメです。

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